コンピュータ・ネットワーク利用セミナーは、本学の教職員、学生等を対象とした講習会です。
【第58回コンピュータ・ネットワーク利用セミナー】
更新: 2007. 9.4
- タイトル
- パブリックサーバ証明書の発行及び運用に関するワークショップ
- 日 時
- 9月3日(月) 13時30分 ~ 15時30分
- 場 所
- 情報基盤センター 4階 413遠隔講義室
- 定 員
- 約 50名
- 概 要
- 今日、Webを通して情報サービスを提供することが支配的になっていますが、フィッシングその他、悪用するケースがあとをたちません。Webサーバにサーバ証明書をインストールすることで、これに対する一定の抑止力になることが期待されています。
しかし、特にパブリックサーバ証明書は、どこにでも発行されるわけではありません。実在する組織、個人によってサーバの属するドメインの管理が正しくなされていることが必要です。また、提供されるサービスが安全であることを保証するわけでもありません。サーバの日ごろの運用管理が正しくなされていることが必要です。
パブリックサーバ証明書を入手するには、大手のベンダに発行を依頼する方法が一般的ですが、東大情報基盤センターでも、2007年5月からNIIの主導する「パブリックサーバ証明書発行・導入における啓発・評価研究プロジェクト(https://upki-portal.nii.ac.jp/cerpj/)」に参加し、2009年3月まで無料で運用されるパブリックサーバ証明書を発行する際の申請者になりました(http://www.pki.itc.u-tokyo.ac.jp/cerpj/)。
本セミナーでは、パブリックサーバ証明書入手の際に必要になる審査について、サーバの管理者とドメインの管理者はどこを押さえて置けばよいか、
1.一般の情報システムの運用管理のつぼと、パブリックサーバ証明書を運用するための注意点
2.情報システムの監査を行う側から見た、運用のポイント
3.東大におけるパブリックサーバ証明書発行までの手続
を解説し、パブリックサーバ証明書の運用は、必要な部分さえ押さえておけば、通常の業務を圧迫するものではないことを、大手のベンダに発行を依頼する場合にも、情報基盤センターを通して入手する場合にもあてはまる、適用性の広い情報提供を行います。
- プログラム・講師
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13:30~14:20 |
サーバ証明書導入にあたって~運用管理と統制のポイント~
資料をご希望の方は、アプリケーション支援係(内線:22739)までお問い合わせください
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日本ベリサイン(株)
シニア・コンサルタント
田村拓也 氏 |
14:20~15:00 |
監査を行う側から見た情報システム運用のポイント
配付資料(約200KB)
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公認会計士
渡邉祐子 氏 |
15:00~15:30 |
東大におけるパブリックサーバ証明書発行体制の運用
配付資料(約248KB)
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情報基盤センターPKIプロジェクト
佐藤周行 准教授 |
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- 参加費
- 無料
- 参加申し込み
- 終了しました。
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