東京大学情報基盤センター

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センター長挨拶

“最先端”であり続けることの意味。


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私たちが一生で取り扱うデジタルデータの量は、日常生活から産業活動、学術研究まで、あらゆる場面で飛躍的に増大し続けています。しかし、コンピューターを利用して誰もがその膨大なデータを使いこなし、価値を十分に享受できているかと問われれば、そこにはまだ多くの課題が残されていると言わざるを得ません。
私たちの生きる「物理世界」と、そこで得られる大量のデータにより構成される「情報世界」。社会活動をより豊かなものにしていくために、これら2つの世界を“橋渡し”する高度な情報基盤技術を創出すること、そうした専門性を持つ利用者や開発者を育成することが、いま大きな社会的要請となっています。
情報基盤センターでは、大規模コンピューターシステムの構築や応用、利活用における「研究・教育」と「サービス提供」をミッションとして、「情報メディア教育研究部門」「学術情報研究部門」「ネットワーク研究部門」「スーパーコンピューティング研究部門」という4つの研究部門が活動しています。また、学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)の中核拠点として機能しています。
国内有数の先進性と規模を持つコンピューターシステムを構築し、本学および全国の研究者に最先端の情報基盤を提供する。さらに、最先端の基盤であるがゆえに得られる知見や技術的課題を、次世代の情報基盤の創出へと活かしていく。こうして継続的に、相乗的な効果を上げていく取り組み自体も、本センターにとっての重要な研究テーマとなります。
常に最先端であり続けることは大きなチャレンジです。そして、このチャレンジを続けることこそが技術や人を育てるのだと確信しています。

 

東京大学 情報基盤センター長 中村 宏