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河村光晶特任講師がHPCIソフトウエア賞を受賞

東京大学情報基盤センターデータ科学研究部門の河村光晶特任講師が、一般社団法人HPCIコンソーシアムが設立した、大規模計算などの計算科学分野の発展に貢献したソフトウェアのうち特に有益と認められたソフトウェアの開発者・団体、あるいは普及に貢献した者・団体を奨励する「HPCIソフトウェア賞」を受賞しました。

HPCIコンソーシアム ホームページ

HPCIソフトウェア賞 2023年度受賞者

河村特任講師は、受賞したソフトウエアのうち、以下3つのソフトウェアの開発に関わっています。

【普及部門賞】
最優秀賞 「PASUMS プロジェクト」
【開発部門賞】
最優秀賞 「mVMC」
優秀賞 「HΦ (エイチファイ )」

また、河村特任講師は、受賞について、以下のようにコメントしています。

 mVMC/HΦは、高温超伝導や量子スピン液体などの特異な性質を示す「強相関電子系」のシミュレーションのために作られたプログラムで、それぞれ「変分量子モンテカルロ法」、「厳密対角化法」という計算手法が実装されています。PCからワークステーション、そして富岳のようなスーパーコンピューターでの計算に対応しておりHPCI計算資源にもプリインストールされて活用されています。
 今後も開発グループやその他の研究者とともに理論手法・応用の両面で発展させて行き、実験との協奏や物質探索で成果を創出していきたいと開発者一同意気込んでおります。

HPCIソフトウェア賞の授賞式は5月19日にオンラインで開催され、受賞者には賞状と賞杯が贈られました。


HPCIソフトウェア賞受賞者に贈られた賞状と賞杯