東京大学情報基盤センター

ニュース

ホーム > ニュース > 「Reedbushスパコンを用いたGPUディープラーニング入門」講習会の申し込み受付中です。(1月22日(月)開催)

「Reedbushスパコンを用いたGPUディープラーニング入門」講習会の申し込み受付中です。(1月22日(月)開催)

「Reedbush スパコンを用いたGPUディープラーニング入門」
共催:東京大学情報基盤センター、エヌビディア合同会社、PCクラスタコンソーシアム(実用アプリケーション部会)

最近話題となっている人工知能や自動運転の基盤である機械学習やディープラーニング(深層学習)はGPUを用いることで非常に高速化されるため、効率的な学習ではGPUの利用は必須となってきています。 東京大学情報基盤センターでは、NVIDIA Japan の全面的な協力のもと、東京大学情報基盤センターに設置されているReedbush(Reedbush-H)スーパーコンピュータシステムに搭載されたGPUを使用したディープラーニング入門の講習会を開催する運びとなりました。本講習会では、NVIDIAからディープラーニング ソリューション アーキテクトである山崎和博氏を講師にお迎えし、座学とハンズオンを通して、GPUスパコンを使用したディープラーニングを体験していただきます。講習会では、これからディープラーニングを学ぶ人を対象とし、まずディープラーニングやそのフレームワークについて学びます。続いて、ハンズオンでは、画像分類問題を題材として、Reedbush-Hの複数GPUを用いてディープラーニングの学習を体験していただきます。 受講料は無料です。
本講習会は、並列計算やGPUプログラミングに関する知識・経験は必要ありません。

お申し込みはこちらから

※スーパーコンピュータシステム利用同意書(講習会参加者全員提出)、および、アカウント使用申込書(企業に所属する研究者・技術者の方のみ提出)を当日受付にご提出ください。申込要項はこちらをご参照ください。

開催日時:1月22日(月) 10:00 – 17:15

 <講習会プログラム>
09:30 – 10:00 受付
10:00 – 10:40 Reedbush-Hへのログイン
10:40 – 11:40 ディープラーニング基礎
– ハンズオン受講に際し必要となる、基礎的事項について説明します。ディープラーニング自体の基礎に加え、使用するフレームワークについても概説します。
13:00 – 15:00 ハンズオン#1: Reedbush-Hでのディープラーニング
– 画像分類問題を題材として、Reedbush-H上でディープラーニングの学習をひと通り体験していただきます。ジョブ投入や計算環境へのアクセスなど、Reedbush特有のポイントなどを学ぶことで、大規模な学習をスムーズに実施できるようになります。
15:15 – 17:15 ハンズオン#2: マルチGPUによる高速化体験
– ディープラーニングにおいて、十分な精度を実現するには多くの計算を行う必要があります。このとき複数のGPUを同時に使用することで、計算時間を短くすることができます。このハンズオンではハンズオン#1をベースに、マルチGPUでの実行を体験していただきます。

講師: 山崎和博氏

Reedbush