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学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 第11回シンポジウムが開催されました

掲載日:2019年7月18日

7月11日~12日、THE GRAND HALL(品川)で、「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 第11回シンポジウム」が開催されました。学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点は、北海道大学、東北大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学にそれぞれ付属するスーパーコンピュータを持つ8つの情報基盤系共同利用センターから構成され、東京大学情報基盤センターがその中核機関として機能する「ネットワーク型」の共同利用・共同研究拠点です。 文部科学大臣の認定を受け、平成22年度より活動しており、●超大規模数値計算系応用分野、●超大規模データ処理系応用分野、●超大容量ネットワーク技術分野、●超大規模情報システム関連研究分野、の4分野と、これらの分野にまたがる複合研究分野における学際共同研究を推進しています。
第11回目を迎えた今回のシンポジウムでは、昨年度(平成30年)採択された共同研究課題52件の研究内容および成果のプレゼンテーションと、今年度(平成31年)採択された共同研究課題58件と萌芽型共同研究課題42件のポスター発表が行われました。本年度の採択課題は過去最高となり、また参加者も過去最高の277名を数え、活発な論議が交わされました。

昨年度(平成30年)の採択課題
本年度(平成31年)の採択課題

 近年、ビッグデータやAIなど、大規模数値計算、大規模データ解析、そして、計算や解析結果を転送・共有するためのネットワークなど、複数分野が関わる新しい科学技術が注目を集めています。 本シンポジウムは各課題における学際共同研究だけでなく、課題間での学際研究へと結実し、科学技術のイノべーションを推進できるよう、拠点機関一同取り組んでいます。


田浦情報基盤センター長の開会あいさつ


課題発表での質疑応答


ポスターセッション
 

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