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東京大学情報基盤センターが Society 5.0 実現へ向けた 「計算・データ・学習」融合スーパーコンピュータシステムの導入を決定記者発表

掲載日:2020年12月10日

東京大学情報基盤センター(センター長:田浦健次朗)は、東京大学柏IIキャンパスに建設中の総合研究棟(情報系)に、「計算・データ・学習」融合スーパーコンピュータシステム「Wisteria/BDEC-01(ウィステリア/ビーデックゼロワン)」を導入することを決定しました。2021年5月14日に共同利用システムとして稼働開始します。
「Wisteria/BDEC-01」はシミュレーションノード群(Odyssey(オデッセイ))とデータ・学習ノード群(Aquarius(アクエリアス))の2つの計算ノード群を有したシステムです。総ピーク性能はそれぞれ25.9 PFLOPS(Odyssey)、7.2 PFLOPS(Aquarius)、合計33.1 PFLOPSであり、2020年11月のTOP500リストでは「富岳」に続く国内第2位の性能に相当します。最先端の研究だけでなく、計算科学・データ科学・機械学習やHPC分野の人材育成にも共同利用される予定です。
本システムの導入および運用により、特に「計算・データ・学習」融合が推進され、サイバー空間(仮想)とフィジカル空間(現実)を高度に融合させたSociety 5.0の実現に大きく貢献することが期待されます。

※ 詳細は下記プレスリリース(PDF)をご参照ください。

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