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高玉教授が計測自動制御学会 技術賞を受賞

東京大学情報基盤センター 学際情報科学研究部門の高玉圭樹教授が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)らと共同で開発した画像照合航法技術に対して、2025年度公益社団法人 計測自動制御学会の技術賞を受賞しました。技術賞は過去5年間に公開された全技術の中から、顕著な効果をもたらした5件以内の技術に対して贈呈されます。同技術はJAXAの小型月着陸実証機SLIM人工衛星に搭載され、2024年1月20日、世界初のピンポイント着陸成功に寄与しました。

受賞タイトル:

「画像照合航法技術と高精度誘導制御技術による SLIM ピンポイント月面着陸の実現」

受賞者:

宇宙航空研究開発機構・坂井真一郎、澤井秀次郎、福田盛介、植田聡史、伊藤琢博、横田健太朗、石田貴行、狩谷和季、上野誠也、横浜国立大学・樋口丈浩、明治大学・鎌田弘之、東京大学・高玉 圭樹、東京都立大学・小島広久

公益社団法人計測自動制御学会 学会賞


計測自動制御学会技術賞受賞者の記念写真(高玉教授は右から2人目)と記念盾、賞状