東京大学情報基盤センター学内組織向けDNSサーバ環境運用ポリシー
平成22年10月8日制定
(趣旨)
この運用ポリシーは、東京大学情報基盤センター(以下「センター」という。)が運用・管理する学内組織向けDNSサーバ環境(以下「DNSホスティング」という。)の運用について必要な事項を定めることを目的とする。
(システムの運用・管理)
DNSホスティングを構成する機器(以下「サーバ」という。)に各2台以上の冗長構成とし、システムの安定稼働に努める。
(システムのバックアップ)
システムおよび利用者の設定情報を定期的に保存する。バックアップは原則としてシステム障害時など、すべての設定情報を一括して復旧する場合のみ利用する。
(セキュリティの保持)
サービス機器にセキュリティホールが見つかった場合は,可及的速やかにパッチを当てるなどの防御策を取り、セキュリティに配慮してシステムを運用する。
(ログの収集、利用)
利用者によるDNSホスティングサービスの操作と、管理者によるサービス機器の操作に関して、一定期間ログを保存する。
(利用者対応)
センターの利用者対応は窓口、電話、電子メールいずれも、東京大学教職員勤務時間、休暇等規則第9条に規定する休日を除く日の午前9時から午後5時まで、(以下「勤務時間内」という。)とする。
(サービスの復旧)
サービス機器の故障等でやむを得ずDNSホスティングサービスが停止した場合は速やかに復旧するように努める。対応は勤務時間内とする。
平成22年10月8日制定(第37回情報メディア教育専門委員会にて承認)